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【追加シートの変更の手順】

RASシステムに追加シートを導入することにより、ユーザー独自のカスタマイズRASが作成できることは、以前の「活用術」でも述べたところです。(【追加シートの使い方】参照
しかし、使用していくに従って、より完成度の高いシートに変更をしたい、といったことはよくあるケースです。
こうした場合に、新しく変更したシートを以前のシートと入れ替える必要があります。
今回は、この手順を説明します。

1.現在使用している古いシートをRASからアンロード(削除)する
まず、RASを稼働させ、管理者入口(管理者権限で入る必要があります)から「設定・台長作成」をクリック、「設定」フォームを開きます。
フォーム右下にある「追加シート名の登録」をクリックします。画面左上に現在使用中の追加シート名が表示されます。
ここで、更新したいシート名が表示されているセルをポイントし、表示されている文字(シート名)をクリアします。
クリアした後、「登録」ボタンをクリックすると、「登録が完了しました」というコメントが表示されます。「OK」をクリックしてください。
さらに「設定」フォームの「戻る」ボタンをクリックし、「メニュー画面」に戻ります。
「メニュー画面」の「システムの終了」ボタンをクリックし、RASを終了させます。

以上操作により、RASから古いシートは、削除された状態になります。
次からの操作は、新しい追加シートをRASに登録する操作と同じです。

2.追加しようとするシート名をRASに登録する
メニュー画面から「設定・台帳作成」ボタンから「設定画面」に進み、「追加シート名の登録・修正」ボタンをクリックします。追加シート名を記入するフォームが表示されますので、1.で作成したシート名を記入欄に入力してください。10シートまで追加できます。
必要な数だけシート名の記入が終わったら、「登録」ボタンをクリックすれば、登録は完了です。再度メニュー画面に戻ってください。
※追加してあるシートが不要になった場合には、この登録画面で、シート名を消去して登録ボタンを押せば、登録が抹消されます。

3.追加するシートをRASに読み込む
メニュー画面から、「製品配合の入力・規格書の作成・情報編集」のボタンをクリックして、配合入力画面に進みます。すると、これまでは、何も表示されていなかった画面右上の部分に、「<新しく追加したシート名>を読み込んでください」というボタンが現れているはずです。ここで、このボタンをクリックすると、ファイルの選択画面が表示されます。
この選択画面で、さきほど1.で作成したシートが含まれているエクセルファイルを選択してください。選択したエクセルブックの中に含まれている追加シート(だけ)を、RASに読み込んできます。
この作業が終了すると、「<新しく追加したシート名>を読み込んでください」のボタンがあったところに、追加シート名のみが表示されたボタンが現れます。このボタンをクリックすると、追加のシートへ画面が切り替わります。