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RAS通信 第5号

                 「食の安全・安心」便り by TSKpartners









                          



~今月のテーマ~
     「有機食品」について


  <今月のクイズ>

有機農産物に関する記述として、適切でないものはどれでしょう?

① 日本国内では、有機JASマークのついた有機農産物以外は「有機」「オーガニック」と表示してはならない。
② 有機JASマークは、公平な第三者である登録認定機関の認定を受けないと表示することができない。 ③ 有機JASマークがついた有機農産物は、化学合成農薬、化学肥料および土壌改良剤を使用しないで、堆肥などによる土づくりを行った田畑で収穫されたものである。
④ 有機JASマークが付いていなくても、商品名に「有機」という文字があれば有機農産物であると考えてよい。

正解はこちら




















~今月のお知らせ~
食品の製品回収を集めたデータベースが閲覧できるようになりました
こちら

1.今月の記事 「有機食品で統一ブランド」

「健康」「食の安全」が叫ばれる中、「有機野菜」、「オーガニックな食品」といった言葉を目にすることが非常に多くなってきたように思います。8月12日の日経新聞の記事にもつぎのようなものがありました。消費者はもちろんのこと食品メーカーにとっても、「有機食品」はたいへん魅力的なものなのでしょう。しかし、果たしてどのようなものを「有機食品」と言うのか、もう一度原点にもどって、整理してみてはいかがでしょうか?
クリック


2.「有機食品」に関するサイト紹介

・農林水産省 「有機食品の検査認証制度について」
           
JAS規格に基づいた有機農産物、有機畜産物、有機加工食品の詳しい説明がのっています
日本有機農業生産団体中央会
            JAS法に基づいて有機農産物、有機加工食品生産行程管理者の認定などを行っているNPO法人
            認定の基準などが詳しく説明されています。

環境goo      
            消費者の視点からの「オーガニック」に関する記事がのっています
日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(JONA)
            日本国内で最初に「第三者・オーガニック認証機関」として有機食品の認証業務を開始した団体


3.今月の「食」情報

  近頃、さまざまな趣味的「検定」試験が流行っているようです。「江戸検定」「京都検定」「世界遺産検定」等々。みなさんも、何かに挑戦していらっしゃいますか?では、「食」に関する検定があることもご存じでしたか?まだ、年数は浅いようですが、「食育」との関連から2006年から行われているようです。本年度の検定試験も11月25日に各地で行われるようです。受検を希望される方は締め切りが近いようですのでお急ぎ下さい。今月号のクイズは、その検定問題から拝借しました。→ http://www.syokuken.jp/index2.html

また、食品総合研究所が2007年4月、一般公開した際に企画した「食品クイズ」をそのHPで手軽に挑戦できますので、ご紹介します。ランダムに10問選んで、全問正解すると「食品クイズ王」になれるそうです。簡単な問題から難度の高い問題までいろいろありますので、お仕事の合間にでもトライしてみて下さい。→ http://cresta.kuis.kyoto-u.ac.jp/nfri/foodquiz/


4.RAS活用情報

今回は、製品配合ファイルを台帳に登録する方法と、同じ原料コードを2つの原料に付してしまった場合の対処をご紹介します。
製品配合ファイルを商品台帳に登録する2つの方法を説明します
社内コードを違った原料に対して、同じコード番号を付してしまった場合の対処法を説明します



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